
パワポで資料を作成してるんだけど、フォントが変わらないよ・・・。原因がさっぱりわからん。誰かおしえて・・・。
このような悩みを解決していきます。
最初に結論からお話しすると、パワーポイントでフォントが変更できない理由は下記の3つが考えられます。
- 単語全体を選択していない
- 日本語ではなく中国語になっている
- フォントが適用できない文字を使用している
上記のとおりです。わりとケアレスミスのような点が原因となっている可能性が高いです。
これから詳しく解説していきますね。
①単語全体を選択していない
これは、あるあるな初歩的なミスですね。どういうことかというと、以下のような状況です。

この状況でフォントを指定してもフォントが変わってくれることはありません。
解決方法としては、文字をすべて選択状態にしましょう。
単語をクリックしてCtr+Aとか、マウスでドラッグするとか。とりあえず単語を選択状態にできればOK

この状態でフォントを選択しましょう。

ちゃんと変更されましたね。
とはいえ、これぐらい知っている人もいると思うので、次からの方法を注意深く見ていってほしいです。
②日本語ではなく中国語になっている
これは私がハマってしまった落とし穴です。
中国語にも日本と同じ漢字、いっぱいあるんですよね。
一見するとただの漢字ですけど、実は中国語だった・・・というわけです。

日本語のフォントは中国語に適用できるわけないので、フォントが変更されなかったというわけですね。
解決方法としては、①単語を選択する ②左下の言語を変更、たったこれだけです。

たしかに中国語になっていましたね。これを日本語にすると、ちゃんとフォントが効きますよ。
このような問題は、企業名をコピーしてそのまま貼り付けたときに起こりやすいです。
たとえば、「三菱重工」みたいな企業名。
こういう漢字だけの単語をコピペすると勝手に中国語として扱われてしまうことがマレにあります。気をつけましょう。
③フォントが適用できない文字を使用している
これもよくあるミスです。どういうことかというと、フォント対応外の文字を使用しているということですね。
わかりやすくいうなら、英語フォントは漢字に使用することはできませんよね。
これと同じで、ひらがなにしか使えないのに漢字に指定しているとか、一部の対応外の漢字に指定しているとか、そういったことが考えられます。

解決方法としては、フォントを変更するしかないですね。
別のフォントにしてちゃんと適用されたら、そのフォントが対応外だったということが判明するわけです。
こういう問題は特殊なフォントを指定しようとするときに起こりがちです。
ユーチューバーが使うようなエフェクトの効いたフォントですね。
こういうフォントは作成が大変なので、対応文字も少なくなる傾向ありです。
フォントを選ぶときは見た目や可読性も大切ですが、対応している文字の多さも確かめるのがおすすめです。
まとめ|フォントが変更できない問題は、誰しも通過する道
今回のまとめです。
フォントが変更できない原因3つ
- 単語全体を選択していない
- 日本語ではなく中国語になっている
- フォントが適用できない文字を使用している
こういうのって作業に集中していると意外と気づきにくいミスなんですよね。
「フォントが変わらない!」って悩んだら、まずは上記3つをお試しいただければと思います。
それでは今回は以上です。読んでくれてありがとう!