
フィリピンのエルニドへの旅行を計画しています。
プエルトプリンセサからエルニドまでバンで安くいく方法があると知りました。
具体的に、どうやって行くのかを知りたいです。
上記のような悩みを解決していきます。
本記事の内容
- プエルトプリンセサからエルニドまでバンでいく方法
- 陸路でいくメリット・デメリット
- バンを予約する際の注意点
この記事を書いている私は1人旅で、プエルトプリンセサからエルニドまで陸路で行きました。
実際に体験した情報をもとに書いているので、参考になるはずです。
エルニドは最後の秘境ともいわれている、フィリピンの人気リゾート地の一つです。
マニラから飛行機の直行便を使って行くこともできます。
しかし、直行便は片道だけでも1万円以上するということもあり、低コストで行ける方法を検索中の方もいるのではないでしょうか。
今回はそんな方に向けて、プエルトプリンセサからエルニドまで陸路でいく方法を解説していきます。
陸路なら往復4000円ほどで済み、圧倒的に安く移動することが可能ですよ。

陸路でいくメリットデメリットも解説します。
ぜひ最後までお付き合いくださいね。
【大前提】マニラからプエルトプリンセサに行く方法
ここでは、大前提としてマニラからプエルトプリンセサに行く方法について軽く解説します。
「すでに知っているよ」という方は飛ばしていただいて大丈夫です。
マニラからプエルトプリンセサへは、国内線を使って行くことができます。
国内線はニノイ・アキノ空港ターミナル2となっています。
ターミナル2の場所はここです。
マニラ市内から行く場合には、Grabを利用するのが便利です。
行き先はターミナル2と設定してくださいね。
航空券の買い方ですが、国際線と同じように「マニラからプエルトプリンセサ 飛行機」とネットで検索すればOK。
飛行機の乗り方も国際線と同じですので、特別身構える必要はありませんよ。
プエルトプリンセサからエルニドまでバンで行く方法

プエルトプリンセサからエルニドにはバンを利用して行くことができます。
その際、バンはネットで予約するのがおすすめです。
現地の旅行代理店から予約することもできますが、普通に難易度高いのでやめたほうがいいです。
私は英語できないので、いさぎよくネットで予約しました。
予約したときに使ったのは、Klookというサイト。実際に何回か利用済です。
私が実際に使用したパッケージを載せておきます。
このパッケージは、他の利用者とともにバンに乗り、6時間ほどかけてエルニドまで目指すというものです。
バンはプエルトプエリンセサ市内のホテルまで迎えにきてくれます。
予約する際は、ホテルの住所を入力する欄があるので、忘れずに入力しましょう。
このバンに乗ることができれば、あとは何もしなくてもエルニドまで運んでくれます。
エルニドからプエルトプリンセサへの帰り方

エルニドからプエルトプリンセサへもバンを使って帰ることができます。
下記は、私が実際に予約したパッケージです。
パッケージ内容としては、エルニドバスターミナルからプエルトプリンセサ市内へ連れて行ってくれるというもの。
目的地は自由に設定できます。
たとえば、目的地をプエルトプリンセサ市内のホテルやプエルトプリンセサ空港にすることができます。
私は空港に設定しました。
注意点は、エルニド発の場合、出発場所は「エルニド バスターミナル」固定となることです。
ホテルまでは迎えに来てくれないので注意しましょう。
エルニドバスターミナルの場所はこちらです。

目の前にエルニド市場という小さなマーケットがあります。参考にしてください。
以上が、エルニドとプエルトプリンセサの陸路での往復方法でした。
バンでいくメリット2つ

ここからは、実際にバンで往復してみたメリット・デメリットを紹介していきます。
- プエルトプリンセサに寄れる
- 圧倒的に安い
①プリエトプリンセサに寄れる
プエルトプリンセサでは、アンダーグラウンドリバーツアーという地下河川を探検するツアーがあります。
このツアーをやりたい人には、陸路でいく方法はおすすめできるのかなと思います。
私はツアー当日に大雨が降ってできなかったので、感想をお伝えすることができません。m(_ _)m
帰りはエルニド空港からマニラ空港へ飛行機で移動することもできます。
必ずしもバンで往復する必要はないわけです。
興味がある方は、旅程に組み込んでみてはどうでしょうか?
②圧倒的に安い
やはり、一番のメリットは安いことです。
マニラからプエルトプリンセサへの飛行機代を考えても、1万円以上はコストを抑えることができます。
逆に言えば、ここにどれだけのメリットを見いだせるかが肝ですね。
このあと紹介するデメリットと要比較という感じです。
バンでいくデメリット2つ

バンでいくデメリットは2つです。
- 移動時間が長い
- 同乗者に話しかけられる可能性あり
①移動時間が長い
バンでの移動時間は6時間ほどです。途中でトイレ休憩をはさみつつ、エルニドまで向かいます。

6時間と聞くと「うげ、長いな」と思いますが、体感的にはそこまで長く感じませんでした。
おすすめの過ごし方は、寝ることです。これが最強。
有意義に過ごすとか考えずに、エルニドに着くのを寝ながら待ちましょう。
また、個人的な感想ですが、バンは決して快適ではありません。理由はこちら。
- 席が狭い
- 運転が荒い
席の狭さは具体的にいうと、LCCの飛行機の座席よりも、修学旅行で乗ったバス座席よりも狭いという感じ。

運転の荒さのレベルは、日本の夜行バスをレベル1とすると、バンはレベル4ぐらいです。
スマホや本を読んでいると、確実に酔いますね。
もう一回乗りたいかと言われれば、もちろんNO。
しかし、安いことを考えると、我慢できるかなという感想です。
私がもう一度エルニドにいく機会があるなら、また乗ってしまうかもしれないですね。
②同乗者に話しかけられる可能性あり
バンは移動時間が長いことや、乗客同士の距離が近いということもあり、話しかけられることがあります。
私は行きのバンで話しかけられました。
バンの乗客は、バックパッカーか現地のフィリピン人。彼らはフレンドリーな人が多いのです。
日本なら他の乗客に話しかける人は少数派ですよね
話題は大抵、「どこの国なの?」「なんで1人なの?」とかですかね。
もちろん、会話が楽しいと感じ、デメリットとは思えない人もいるはず。これは個人差ですね。
私は英語が苦手ですし、そもそも内気な性格なので、あの空間は修行に近いものでした。
まあ、そういう会話イベントも発生するかもしれないよ、というお話でした。
バンを予約する際の注意点2つ

バンを予約するときに、2つほど注意点があるなと感じたので共有します。
- 出発場所と目的地を確認する
- バンが来なかったときに返金してもらう方法を知る
①出発場所と目的地を確認する
バンが出発する場所と目的地はしっかり確認しておきましょう。
確認すべき項目は下記のとおりです。
- バンはホテルまで迎えに来るのか
- ホテルの住所は入力したか
- バンの目的地はどこか
- ピックアップの日付と時間はいつか
予約のときには上記の項目を要確認してくださいね。
②バンが来なかったときに返金してもらう方法を知る
こういっちゃあれですが、日本に比べ、現地の担当会社は時間感覚がテキトーです。
そのため、バンの到着時間が遅れたり、ましてや来ないということもあります。
私はエルニド発のバンをKlookで予約したときに、予約したバンがこなかったというハプニングが起きました。
結局、1時間待ってもこなかったので、現地の代理店に頼み、別のバンに乗ることとなりました。
自分は悪くないのに、代わりの交通手段を使うことになったら、もちろん返金してほしいですよね。
返金対応してもらうには、下記4ステップを経てから、予約サイトに問い合わせると効果的です。
- サービス提供者と連絡を取る
- ピックアップ地点で待機している写真と動画を撮る
- Googleマップなどで位置情報を証明するスクリーンショットを撮る
- 代替の交通手段を使ったとき、領収書をもらう
上記4つは、私が後日、Klookのカスタマーサポートに問い合わせたときに聞かれた質問です。

こんな質問事項があるなんて初耳でしたので、対応できる質問は限られていました。
みなさんはどうか落ち着いて、上記4つの対処を心がけてください。
一番よいのは、そんな不測の事態が起きないことなんですけどね・・・
【まとめ】陸路ならプエルトプリンセサからエルニドまで安く行ける

今回の重要事項をまとめておきます。
プエルトプリンセサからエルニドまで陸路で行く方法
- プエルトプリンセサからエルニドまではバンで行くことができる
- バンは現地でも予約できるが、ネットから予約したほうが簡単
- ネットで予約するならKlookがおすすめ
バンでいくメリット・デメリットは下記のとおりでした。
- プエルトプリンセサに寄れる
- 圧倒的に安い
- 移動時間が長い
- 同乗者に話しかけられる可能性あり
バンを予約するときの注意点2つ
私の結論としては、時間と体力に余裕がある人なら、ぜひ利用していただきたいという感じです。
しかし、時間が限られている人は、お金をケチらず、マニラからの直行便を使ってもいいのではないかと感じます。
今回は以上です。読んでくれてありがとう!
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