評価
非常に良作
『龍が如く8』は期待通りの良作でした。というのも、おバカ要素が前作の7からパワーアップしており、予想を上回るものだったからです。
プレイ中のニヤニヤが止まらず、ゲーム展開に毎秒ツッコんでしまう。そんなゲーム体験をすることができました。期待を裏切らないおバカっぷりは最高でした…。
今回は、そんな『龍が如く8』の”おバカ要素”に焦点を当てて、レビューをしていきますよ。
それじゃあレッツゴー!
【スジモンバトル】スジモンを集めてバトル!目指せスジモンマスター!
前作の7ではただスジモンを倒して、コレクションするだけだったスジモン。しかし、今作ではなんとスジモンたちを集めて戦わせることができます。その名もスジモンバトル…!
純粋に楽しかったはずのスジモンバトル。ある日、筋神委員会という八百長を指示する闇の組織によって支配され、不正が横行する競技へと堕落してしまいます。
スジモン四天王を倒し、かつての楽しかったスジモンバトルを取り戻せ!というのが目的。設定もすでにちょっとバカっぽくて好きです。
スジモンを仲間にしよう
スジモンバトルをするために必須なものは何かわかりますか?そうですね、スジモンですね。てことで、バトルに使用するためのスジモンを集めましょう。
スジモンを仲間にする方法はたったの2ステップ。
倒す、お歳暮を渡す、たったこれだけ。
お歳暮ってなに?!って感じだと思いますが、桃太郎でいうきび団子みたいなもんです。
スジモンを倒すためにはスジモンに出会う必要があります。スジモンはレイドと呼ばれる、渦巻き状のスポットに発生するので会いに行きましょう。
会ったら倒します。
倒したらお歳暮をわたすチャンス到来!
お歳暮を選んで…。
誠意を込めて渡しましょう。
お歳暮を渡したら口説きます
無事受け取ってくれたら、スジモンはあなたの仲間になってくれます!やりました!
仲間にしたらバトル開始だ!
無事スジモンを仲間にできましたね!では、今度は実際にバトルしてみましょう。
スジモンバトルは3対3で行われます。バックメンバー3体、場に出るメンバー3体、計6体使用可能。相手の6体のスジモンを全滅させたら勝利です。
スジモンには相性があり、弱点を突けると大ダメージを与えられます。反対に、相性が悪いと全然ダメージが通りません。
バックメンバーと交代しつつ、相手のスジモンの弱点をいかに突けるかが勝利のカギです!
必殺技も放てるぞ!
「え…。ただ弱点を突くだけ?ワンパターンだな…。」
いやいや、そんなわけないじゃないですか。
なんと、スジモンたちは必殺技ゲージが溜まると必殺技が放てるんです!(かっこいい!)
必殺技を放つときにルーレットが始まりますルーレットを上手く止めると、技の威力や範囲がアップしますよ。
とっておきの一撃をお見舞いしてやりましょう!
と、こんな感じで、相手のスジモンを全滅させたら勝利です。
シンプルなバトルシステムながらも、意外と奥が深いのがスジモンバトル。レベルが高くても油断していると負けちゃいますよ。
スジモンたちの育成も可能
ストーリーが進むと、スジモンを鍛え上げることが可能です。
トレーニングをさせたり…。
畑仕事をさせたり…。
頭をなでて信頼関係をはぐくんだり…。
いや、頭をなでるのはマジで誰得なシステムなんだよ。おっさんをいくら撫でても愛着はまったく湧きません。
まあ、こんな感じでスジモンを鍛えてスジモン四天王たちを倒しましょう!
こんなところにもスジモンが…!
なにもスジモンは街中だけにいるわけではありません。思いがけないところでも出会います。
ダンジョン内の宝箱をうきうきしながら開けてみると…。
げげ!出てきたのは変質者でした。個人的に、桐生さんですら「うわ!」と驚いていたのが印象的。
残念ながら、ダンジョン内のスジモンは仲間にできません。無念…。
【まとめ】龍が如く8は期待通りのバカっぽさで最高だった
全体的なシナリオは真面目な『龍が如く8』ですが、他の要素がネタに振り切っています。まるで真面目なストーリーとの釣り合いを取るかのように。
スジモンバトルはネタ要素の筆頭ですが、他にもサブストーリーやリゾート島開拓など、ツッコみどころの多い要素が盛りだくさんです。7以上におバカ要素がパワーアップしているので、ぜひプレイして確かめてみてくださいね。
読んでくれてありがとう!
・ゲームスペック
機種 | PS5 / PS4 / Xbox X|S / Xbox one / steam |
ジャンル | RPG |
発売年 | 2024年 |
販売元 | SEGA |