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【TOKYO PALACE】1番高いCプランのキャメルサファリを体験したのでレビュー【ジャイサルメール】

大学生活

先日、インドのジャイサルメールにある日本人向けホテル、HOTEL TOKYO PALACEでCプランの一泊二日キャメルサファリを体験しました。

今回はツアー内容のレビューや感想、注意点などをまとめていきます。

【前提】HOTEL TOKYO PALACEとは?

ジャイサルメールにある日本人でも宿泊しやすいホテルです。

日本語を話すインド人スタッフもおり、我々日本人にも好意的に接してくれます。

僕は英語がまったくというほどできないのですが、スタッフの方がカタコトな日本語で説明してくれたりで助かりました。

トーキョーパレス公式サイト

なきむし
なきむし

実際、宿泊客には英語を話せない日本人の方も多かったです。

Cプランのキャメルサファリとは?

プラン料金比較

プラン名料金
Aプラン Rs2,250 テント+Rs300
BプランRs2,500 テント+Rs300
CプランRs3,700
一泊二日のツアーだけ掲載しています。2024年3月20日時点

Cプランだけ少しお高めなことがわかると思います。

Cプランについて公式サイトの情報

公式サイトの英語を日本語訳したものを掲載しておきます。

1泊2日 プランC:Rs3,700
「日没、豪華なディナー、ダンスと音楽、キャンプファイヤー、豪華なテントでの睡眠、日の出、村訪問」

しかし、これだけではいまいちピンとこないと思うので、次から実際の流れを説明しますね。

Cプランツアーの流れ

キャメルサファリの流れを大まかに説明すると、以下の11ステップです。

  • 車でラクダ乗車地点まで移動
  • ラクダで砂漠を歩く
  • おじさんの作った軽食を食べる
  • 日の入りを見る
  • 車でスイス式テントまで移動
  • ダンスや歌を楽しむ
  • 夕食のビュッフェ
  • 就寝・起床
  • 朝ごはん
  • ラクダで車の乗車地点まで行く
  • 車でホテルまで戻る

このうち、⑤~⑨がCプラン特有の流れですので、5~9のステップだけ解説していきます。

⑤車でスイス式テントまで移動

ツアーの同行者たちと日の入りを見たあとは、Cプランの人はスイス式テントまで車で送ってもらえます。スイス式テントの説明は後ほど。

A,Bプランは屋外に簡易ベッドをおいて寝ます。追加料金でテントを借りると、テントで寝られます。

⑥ダンスや歌を楽しむ

宿泊会場にはちょっとした催し場的なものがあります。

そこでジャイサルメールの伝統的なダンスや歌を楽しみます。

⑦夕食のビュッフェ

ダンスや歌が終わった後は夕食の時間です。

Cプランはビュッフェタイプの食事をします。

⑧就寝・起床

就寝時刻に決まりはありません。

起床時刻は、朝食の時間に合わせたので7時半ぐらいでした。

⑨朝ごはん

朝ごはんは前日の夕食と同じ場所でいただきます。朝食の時刻は8時ぐらいでした。

朝食後、ラクダで車の乗車地点まで向かいます。

Cプランのツアー内容・宿泊施設

③おじさんが軽食を作ってくれます

先ほど、ツアーのざっくりとした流れを説明しました。次は、ツアー内容や施設の紹介をしていきます。

スイス式テントってなに?

Cプランはスイス式テントで宿泊します。

場所がラクダで降ろされる地点からそこそこ離れているので、車でここまで送ってもらえます。

部屋の中はこんな感じです。

部屋はベッドとバスルームのみのシンプルな作りです。

ベッドはキングサイズ並です。かなりふかふかでよく眠れました。インド旅行で1番寝心地がよかったです。シーツがところどころ汚れているのはインドクオリティかも。

バスルームはこんな感じ。

正直、少し汚いです。トイレは比較的キレイでしたが、シャワーは抵抗があったので使いませんでした。ここは砂漠の真ん中なので、仕方ないかもしれません。

アメニティはある?

アメニティの類はほとんどありません。バスタオルのみです。

トイレットペーパーもないので、持参必須です。

ダンスと歌ってなに?

ジャイサルメールの伝統的なものだと思います。体験した僕自身もあんまりわかっていないです。実は、歌がすべてヒンドゥー語だったので、その場の雰囲気で楽しんでいました。

地面に立ててある紙を口にくわえて立ち上がるという芸。

正直、そこまで見ごたえのあるものではなかったですね。同じようなテンポの歌とダンスが続き、途中から飽きてきます。確かにすごいけど、なんか地味な芸をたくさんしてくれました。

インド人の宿泊客の人でさえ、途中から飽きて夕食に行っていました。

星は見える?

星はくっきり、はっきり見ることができますよ。感動しました。

テントに一部照明がありますが、それでも問題なく見られます。

夕食のビュッフェっておいしいの?

うーん、期待していたほど高いクオリティではなかったですね。

なぜなら、ビュッフェの品目が少なく、味も絶賛するほどではなかったからです。

写真の撮り方も悪いけど…。これらがおかわり自由。

おそらく、インドの家庭料理に近いものが出されていたのだと思います。

チャパティが1番おいしかったので、そればっかり食べていました。

朝食はどんな感じ?

朝食はチャイとカレー味のチャパティ、もちもちした米料理の3種類でした。おかわりは自由。やはりチャパティがおいしかったので、朝食でもチャパティばっかり食べていました。

ご飯に関しては絶賛するほどのものではないですが、どれも平均的においしかったです。

Cプランをおすすめする理由3つ

お値段が他プランより高めなCプランですが、お金に余裕があるならCプランをおすすめします。

その理由は以下の3つです。

  • トイレの有無
  • 虫の多さ
  • 雨風・砂をしのげる

順番に解説していきます。

トイレの有無

A,Bプランは屋外での宿泊です。もちろん、砂漠にはトイレなどの設備はありません。おそらくですが、A,Bプランだとそこらへんの茂みでトイレをすることになるでしょう。
(砂漠にも草や茂みはあります。)

Cプランのスイス式テントでは、トイレとシャワーが付いているので、その点は安心できます。

もちろん、トイレを野外で済ますことに抵抗がない方は大丈夫です。

なきむし
なきむし

小便ならまだしも、大便だと…。

虫の多さ

砂漠にもなぜかハエや蚊は多くいます。Cプランの四方を囲んだテントでさえ、虫の侵入を防ぎきることはできません。

ということは、A,Bプランの簡易的なテントではさらに虫の侵入を許してしまうことでしょう。

虫の羽音を聴きながら寝たくない方に、Cプランはとてもおすすめです。

なきむし
なきむし

虫が嫌いな方には、A,Bプランはまずおすすめしません。

雨風・砂をしのげる

Cプランのテントでは雨風や砂をばっちり防ぐことができます。実は僕が泊った当日、夜中に雨が降ったんですよね。昼間は快晴だったのに。

Aプランのテントなしで宿泊した方によると、雨風がひどくて結局テントを設営したらしいです。設営したテントもキャンプで使うような簡易的なものなので、砂ぼこりが入ってきて寝るどころではなかったそう。

翌朝に合流したときに、Aプランの方がグッタリした様子でそう語ってくれました。

なきむし
なきむし

Cプランのベッドでは、インド旅行中で1番ぐっすり眠ることができたので、Cプランで良かったなと思いました。

まとめ:ちょっと高いが、Cプランを選ぶ価値はアリ

この記事は決してステマではありませんし、僕はホテル側の人間でもありません。

しかし、トーキョーパレスのキャメルサファリを申し込むのであれば、ちょい高めですがCプランをおすすめしちゃいますね。

 Cプランがおすすめな理由3つ
  • トイレの有無
  • 虫の多さ
  • 雨風・砂をしのげる

もちろん、A,Bプランでは、低価格で本格的な砂漠体験が楽しめるというメリットも存在します。しかし、トイレがないことや慣れない屋外での宿泊をストレスに感じる方もいるはず。

睡眠不足で砂漠の真ん中で体調を崩してしまうのは危険ですし、翌日の旅程に支障が出てしまうかもしれません。

悪天候だった場合や翌日の体調への保険だと考えたら、Cプランは悪くない選択だと思います。

それでは今回は以上です。読んでくれてありがとう!

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