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Haim Chicken(ハイムチキン)のメニューを写真付きで徹底解説!【inエルニド】

旅行

今、ハイムチキンという店の目の前にいます。

入ろうか気になるけど、どんなメニューがあるかわからない・・・。

めんどうな前置きはいいから、メニューを教えて!

Haim Chickenって公式ホームページを見てもメニューのっていませんよね・・・。

ということで、前置きはなしに、さっそくメニューについて紹介します。

なお、店舗によって取り扱いメニューがちょっと異なります。

今回紹介するのは、エルニドにある店舗です。

ロビンソンズ店のメニューはこちらから確認できますよ。

>>ロビンソンズプレース・パラワン店のメニュー

【忙しい人向け】Haim Chickenの主要メニュー

これから紹介するのは、ハイムチキンの主要メニューです。

下記のメニュー表は、私が実際にエルニド店で撮ったものです。

とりあえずこれだけ抑えればOK

順番に解説していきます。

①看板メニュー:Haim Leg/Wing(グリルチキン)

まず、Haim Leg/Wingとは、甘めのタレにからめたグリルチキンのことです。

Legはもも肉、Wingは手羽のことですね。

金額横に書いてある『UNLI RICE』とは、Unlimited Riceの略でして、ご飯のおかわり自由という意味です。

フィリピンのレストランでは、よく見られるサービスとのこと。

Haim Legを実際に注文してみた

Haim Legを持ち帰りで注文してみた様子がこちらです。

暗くてすいません

上がチキン、左下の包み紙はお米、右下の小さなカップはソースです。緑の球体はライムかと。

Haim Legを食べてみた感想

味は甘めです。甘辛いソースではあるのですが、甘さが勝っています。

「甘さ7:辛さ3」といった具合です。

肉質はそれなりに柔らかいですよ。決してパサついているわけではなく、意外と食べごたえがあります。

全体的なイメージとしては、照り焼きチキンに砂糖の割合を増やした感じ、といったところでしょうか。

ボリュームは1個では物足りない

正直、Haim Leg1個だけでは腹6分目といった満腹感です。

やはり、他のメニューも頼むこと前提だと思われます。

「あともう一品あれば満足できるかな?」という具合です。

ぜひ、品数の参考にしてくださいね。

②Bam-e(バミー)、Halu-Halo(ハロハロ)

Bam-e(バミー)とは、ソータンホンという春雨とカントンという中華麺をチキンと野菜と一緒にいためた麺料理です。

フィリピン版焼きそばといった感じでしょうか。

タイの「バミー」とは同じ麺料理ですが、別物らしいですよ。

味付けは、甘めの醤油ベースとのこと。

ハイムチキンの写真ではありません。写真はイメージです

Halu-Halo(ハロハロ)は、フィリピンのかき氷です。

日本でも有名ですから説明するほどでもないですよね。

写真はイメージです

③VEGGIES(野菜料理)

メニューの上から簡単に説明していきます。

Fresh lumpia(フレッシュ・ルンピア)

フィリピン版生春巻き。

にんじんやキャベツをはじめとする野菜をクレープのような生地で包み、甘めのルンピアソースとともに食します。

「ルンピアン・サリワ」「ルンピアン・フレスカ」とも呼ぶそうです。

写真はイメージです

Dressed kang kong(ソースで和えた空芯菜)

Kang kong(カンコン)は日本語で空芯菜の意味で、フィリピンでは身近な野菜らしいです。

Savory souce(風味豊かなソース)で和えたものが提供されます。

おそらく、小松菜のおひたしみたいな感じなのかもしれません。参考程度にどうぞ

写真はイメージです

Ensaladang Talong(ナスのサラダ)

直訳すると、ナスのサラダ。

焼きナスと、たまねぎ、トマト、唐辛子の組み合わせと書いてありますね。

Totang Talong(トルタンタロン)

ナスのオムレツ。

調べてみると、オムレツというよりは、ナスのフリッターのような感じです。

写真はイメージです

Laing with Dilis(タロイモの葉と小魚の煮込み料理)

フィリピンのビコール地方の伝統的な料理で、タロイモの葉とココナッツミルク、そして小魚のディリスを煮込んだものです。

フィリピンでは、小魚の乾物をdilis(ディリス)と呼ぶそう。地域によって魚の種類は異なるのだとか。

動画を見たのですが、ザ・ローカル飯という感じです。めっちゃ美味しそうとは思いませんでした。

>>Laing with Dilisを作っている人の動画

Chopsuey(チョプスイ)

チョプスイは、一言でいうなら八宝菜に近い料理です。

いためた豚肉と野菜をスープで煮込み、片栗粉でとろみをつけたもの。まんま八宝菜ですね。

フリー素材がなかったため写真はAIにて生成

Lumpia Veggies Shanghai(ルンピアン・シャンハイ)

フィリピン版春巻き。こちらはフレッシュ・ルンピアと違い、揚げてあります。

中身は、たけのこや肉、春雨など、まんま春巻き。

日本の春巻きより一回り小さく、スナック感覚で食べられるのが特徴です。

写真はイメージです

④EXTEA SPECIAL(サイドメニュー)

Chicken Pops(一口チキン)

多分、一口サイズの唐揚げかなと。特記事項はありません。

Combo Grilled Isol(イソル:ぼんじり焼きセット)

Isol(イソル)とは、鶏の尻尾のことです。だから、ぼんじり焼きですね。

コンボとついてるので、ご飯とちょっとした付け合せのセットだと推測できます。

フィリピンはバーベーキューが盛んらしく、イソルも人気メニューの1つなんだとか。

イソルのイメージ写真。フリー素材がなかったため写真はAIにて生成

Chicken Skin Chicharon(チキンスキン・チッチャロン)

チッチャロンは、豚の皮を乾燥させて揚げる料理のこと。

それの鶏皮バージョンということにですね。

鶏皮をカリカリに揚げた料理は、日本でもおつまみのように食べられていますよね。

チチャロンのイメージ。フリー素材がなかったため写真はAIにて生成

Atsara(アトゥサーラ)

ピクルスのことです。

私、てっきりピクルスはきゅうりの漬物のことだと勘違いしていたのですが、どうやら漬け込む野菜はいろんな種類があるそうです。

たとえば、大根、にんじん、パプリカとか。現地のピクルスがどんな味付けをされているか気になりますね。

⑤SOUP(2~3人向けのスープ料理)

Sinigang na Hipon(エビのシニガン)

シニガンとは、フィリピンにおいて国民食レベルで食べられている、酸味のあるスープのこと。

魚や肉、野菜を煮込んで作ります。

日本における味噌汁のような立ち位置で、材料はわりと各家庭の好みなんだとか。

タマリンドというマメ科の食物が酸味の理由。

Hipon(ヒポン)とは、エビのことで、つまりエビをメインに使ったシニガンということになります。

シニガンのイメージ。フリー素材がなかったため写真はAIにて生成

Sinigang na Bangaus(バングースのシニガン)

バングースとは、フィリピンでは庶民的は食用魚のこと。

日本名はサバヒーで、英名はミルクフィッシュ。

バングースの揚げ物を食べたことがありますが、味は淡白でほんのり甘いという感じです。白身魚の特徴そのものでした。

とりあえず、バングースという魚を使ったシニガンが出てくる、という理解でOK

ミルクフィッシュはこんな魚らしいです

Beef Bulalo(牛肉のブラロ)

ブラロとは、シニガンと並ぶフィリピンの代表的なスープ料理のこと。

牛肉のスネ肉と骨をじっくり煮込んでダシをとります。

シニガンのように酸味のクセもなく、日本人でも食べやすいとのことです。

ブラロのイメージ。フリー素材がなかったため写真はAIにて生成

Beef Nilaga(ビーフニラガ)

フィリピン版のポトフのような料理。

材料は牛肉を使用していますが、一般的なニラガは牛肉である必要はないそうです。

味付けは塩が基本で、風味付けとして、しょうがやにんにくが使用されます。

⑥BILAO GROUP ORDERS(大皿の料理)

Bilao(ビラオ)とは、竹製の浅いトレー(ザル)のことを指します。

つまり、グループ向けの大皿料理ということです。

書いてあるメニュー自体は、すでに説明済みなので省略します。

ビラオのイメージ。こんなトレーに盛り付けられているという意味です

注文時の留意事項4つ

ここでは、注文するときに知っておくべき項目を解説します。

  • 持ち帰りもできる
  • ジュースは追加料金だから注意
  • カード払い可能
  • 肉だけの注文は基本できない

①持ち帰りもできる

ハイムチキンでは、メニューの持ち帰りもできます。

持ち帰りで注文するときは「Take away」と誇らしげに伝えましょう。

エルニド店で持ち帰る際にはデメリットがありまして、それはご飯のおかわりができない、ということです。

Haim Leg/Wingは、店内で注文するとご飯おかわり自由ですが、持ち帰りだとそれができません。

持ち帰りにしても値段が安くなるわけではないので、若干損した気分になります。

実際、ショッピングモールに入っているハイムチキンでは、おかわりはできませんが値段は安く設定してあります。

②ジュースは追加料金だから注意

Haim Leg/Wingのメニュー写真にはドリンクが写っていますが、これには追加料金が発生します。

「ドリンクはいる?」と聞かれたら、それは有料オプションなので注意してくださいね。

③カード払い可能

エルニド店ではカード払いができました。

VISAは使用可能です。JCBは無理でした。

④肉だけの注文は基本できない

「米はいらないから安くしてほしい」と思う方もいるかもしれませんが、それは基本できないと考えてください。

というか、肉だけのメニューがないんですよね。

おかずとともに米を絶対に食うのがフィリピンの文化みたいなので、仕方ないですね。

その他の単品・セットメニュー

主力商品ではない、その他のメニューについて写真だけ載せておきます。

なお、下の「Family Bundle Meals」というのは、「家族向けメニュー」という意味です。

ハイムチキンとは?

今更ですが、ハイムチキンとはどんな店なのかを軽く紹介しますね。

  • プエルトプリンセサを中心に5店舗存在
  • 公式ホームページには大した内容なし
  • 日本人からすると、そこまで安くはない

プエルトプリンセサを中心に5店舗存在

現状、私が調べた限りだと、下記の5店舗あります。

  • マナロ・ストリート店
  • ロビンソンズ・パラワン店
  • NCCCモール店
  • イラワン店
  • エルニド店

マニラにはないので、ローカルチェーンというやつなのかもしれません。結構レアかも?

公式ホームページには大した内容なし

公式HPにはおどろくほど情報が書かれていません。メニューを見ようと思ったのにガッカリです。

かろうじて、店の成り立ちみたいなことが書いてあったので要約してみます。

  • 1999年1月に創業
  • 2023年に24周年を迎えた
  • ビサヤのレシピから着想をえて、今のメニューができあがった
  • パラワンに住むあらゆる人々にとって、ハイムチキンは人気の場所なんだよ

マジで情報量ないですね。このホームページの必要性はなんでしょうか・・・。

日本人からすると、そこまで安くはない

先ほど、メニューを見ていただいたことからわかるとおり、日本人にとって、劇的に安くはありません。

Haim Leg(189ペソ)は日本円だと500円ほどです。(1ペソ=2.6円計算)

高いわけでもない。ザ・普通ですね。

日本で食べるマックと同じくらいの値段感覚かなと思います。

【まとめ】ハイムチキンは骨付きのグリルチキンのお店でした

ハイムチキンは、マニラには存在しないローカルチェーン店です。

シニガンやルンピアのようなフィリピンの名物も、比較的安く食べられます。

この記事を参考にして、気になるメニューを頼んでみてください。

ということで今回は以上です。読んでくれてありがとう!

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