
エルニドのアイランドホッピングツアーに行きます。
どうやら、ツアーAがおすすめらしいけど、実際どんな内容なんだろう?
自分でも楽しめるか少し不安・・・。
ツアーの内容と感想が知りたいです。
本記事の内容
- ツアーAの概要
- ツアーAのタイムスケジュール
- 必須級アイテム2つ
- 便利なアイテム5つ
私はエルニドのツアーAに1人で参加しました。
1人だからこそ感じた不便さもレビューしていきます。
私は2025年2月にエルニドのツアーAに参加しました。
結論からいうと、エルニドのツアーAは、誰しも一度はやる価値のあるものだと断言できます。
私自身、ツアー参加時は「泳ぐのが苦手」「英語できない」「1人」という状況でした。
それでも心の底から楽しむことができ、久しぶりにはしゃいでしまったのを覚えています。
ということで今回は、エルニドのツアーAの内容と感想について解説していきます。

ツアーをするうえでの必須アイテムに関しても、余すことなくお伝えしていきます。
ぜひ、最後までお付き合いください。
ツアーAの概要
今回、私が参加したツアーについて共有します。
私は現地ではなく、KLOOKというサイトで予約をしました。
結果、問題なくツアーに参加できたので、安心して利用してもらって大丈夫です。
ツアーAでめぐった島々は下記とおりです。
- ビッグラグーン
- シミズアイランド
- パヨンパヨンビーチ
- セブンコマンドビーチ
これからお話する内容は、このKLOOKで予約したツアーに関するものなのであしからず。
ツアーAの注意点としては、ツアー料とは別に、環境税とビッグラグーン入場料を取られることです。
- 環境税:400ペソ
- ビッグラグーン入場料:200ペソ
上記2つはどこのツアー会社にいっても徴収されます。
なお、環境税は一度払えば10日間は有効らしいです。
また、私が参加したツアーではカヤックとシュノーケリングゴーグルのレンタル料がかかります
- カヤック:2人乗り300ペソ 3人乗り500ペソ
- ゴーグル:150ペソ
カヤックはツアーの内容的に、借りること前提です。ゴーグルは任意です。
全部払うと、そこそこ高いですね・・・。まあ割り切って払いましょう!
現地でも予約できます
もちろん、ネットだけでなく現地でもツアーは予約できます。
ツアーAはどこも1200ペソでした。
ツアーを提供している店は、エルニドの町を歩くとそこらへんにあります。
だから店探しで困ることはないかと。
1200ペソより高かったらやめましょう。
現地で予約するメリットは次の2つかなと。
- 多少の値段交渉ができる
- 日程を柔軟に変更できる
たとえば、「ゴーグルのレンタル料は無料にしてよ」とかはいけるかもしれません。
ただ、ツアー自体の値下げ交渉は難しそう。どこも1200ペソで提供しているからです。
また、現地で予約するなら日程を柔軟に組めます。
「明日は天候が悪そうだから晴れるまで延期しようかな」みたい感じです。
せっかくなら、曇りよりも快晴のときにツアーをしたいですよね。
しかし、これは旅程に余裕がある人限定になります。
上記を考えると、私は現地で予約するメリットがうすいかなと感じます。
ネットで予約すれば英語も話さなくていいし、トラブルも少ないです。
英語が苦手な人は普通にネットで予約するのがおすすめかもしれません。
ツアーAのタイムスケージュール
ここからは、私が行なったツアーAの内容についてそれぞれ見ていこうと思います。
- 集合
- ビッグラグーンをカヤックで探検
- 昼食(シミズアイランド)
- パヨンパヨンビーチでシュノーケリング
- セブンコマンドビーチ
①集合
集合時間は7時45分、集合場所はビーチ近くの「Calamari Restobar」というバーでした。
待っていると、フィリピン人の男性から「KLOOK?」と声をかけられました。
どうやら、KLOOKのツアーの人らしいです。
元気よく首を縦にふり、その男性に付いていきました。付いていくとビーチに到着。
そこで実施するツアーと名前の確認をされました。
環境税とビッグラグーンの入場料はこのときに支払います。
なお、すでに環境税を払っている方は領収書を見せれば払わなくてOKらしいです。
その後、近くのテントで待てといわれたので待機。

この日は天候があまり良くなく、船の出航に時間がかかったようでした。
待ち続ければ案内されるので、心配しなくて大丈夫ですよ。
②ビッグラグーンをカヤックで探検
最初にツアーの目玉であるビッグラグーンに到着。
ここではカヤックを借りて奥まで進むことができます。
カヤックのレンタル料はここで支払います。

ビッグラグーンの海は、誇張抜きで心が浄化されます。
こんなに広い入江のすべてが、緑色に透き通っているという光景に感動しました。
ビッグラグーンは期待してもらって大丈夫です。
カヤックでバランスをくずして転覆、なんてことはないので安心してください。
意外と安定した乗り物でした。救命胴衣もつけるので、泳げない人でも心配しなくてOK
③昼食(シミズアイランド)
シミズアイランドという島で昼食をとります。
シミズアイランドでは、昼食をとる以外にやることは特にありません。
一応ビーチなので、食後に海で遊ぶことはできます。

メニューはこんな感じです。

正直な感想、「え、しょぼくね?」と思いました。
本当、こんなネガティブなこと言いたくなかったんですけどね。
てっきり、フィリピン自慢のシーフードとか、豚の丸焼きとか食べられるのかと想像していました。
唯一、メインディッシュになりそうなのは鶏肉ぐらい。

しかも、みんなも同じことを思ったのか、我先にと鶏肉を取り合っていました。
テーブルには大量の米が残っています。昼食に期待しすぎるのはやめましょう(´・ω・`)
シミズアイランドは、海域探索中に亡くなってしまった日本人ダイバーのシミズさんが名前の由来となっています。
シミズさんの遺体が見つかったのがシミズアイランドだったのだとか。
④パヨンパヨンビーチでシュノーケリング
名前はふざけていません、本当にパヨンパヨンビーチです。
ビーチと書いてありますが、上陸はせずに近くの海でシュノーケリングを楽しみます。
泳げない人は無理して泳ぐ必要はありません。泳いでいない人も数人いましたよ。

私はせっかくなので、ゴーグルを借りてやってみることに。
25メートルを泳ぎ切るのがやっとというほど泳ぐのは苦手です。
なので、船の一部に捕まりながら浮かぶだけ。
救命胴衣をつけてるとはいえ、足のつかない海はマジで怖かった。
海の透明度はビッグラグーンの圧勝です。
それでも、絶対的なきれいさでいえば、群を抜いた美しさです。
集団で泳ぐ小さな魚を間近で見ることができました。あんなきれいな海で泳げるなんて幸せ者め!
⑤セブンコマンドビーチ

ここでは上陸をし、1時間の自由時間が与えられます。
泳いでもいいし、ひなたぼっこをしてもOK。
さっき借りたゴーグルで海を泳ぐこともできます。
浅瀬もあるので、泳ぎを苦手とする人が海にふれるなら、ここがチャンスですね。
ここも当然のように海が透き通っています。

ここではジュースの売店やカフェもあります。あと、トイレも。
このツアーにおいて、唯一トイレがある場所です。
正直、1人だと時間を持て余します。
ひたすら日向ぼっこに専念する1時間でした。
⑥ツアー終了:エルニドビーチに戻る
以上でツアーAは終了です。
エルニドビーチに到着したら、船を降りて即解散という形です。

全日程が終了した時刻は17時前後だったかと。
このあとに、バーとか寄る時間も十分ありますね。
ツアーAの必須アイテム2つ
ツアーAには必須アイテムがあるとわかったので共有します。
- 現金
- 防水バッグ
①現金
最初にもお伝えしたように、ツアー当日は、カヤックのレンタル料とか環境税とかを払う必要があります。
そのため、1人合計1000ペソ前後を持ってくると安心です。
売店とかでジュースや酒を買うつもりなら、もっと必要になるでしょう。
②防水バッグ
ほぼ必須といっても過言ではないのが、防水バッグです。
というのも、船の乗り降りで海に入る場面が多いからです。
下のようなバッグが現地でたくさん売っているいるので、ぜひ買ってください。

真ん中の数字はサイズを表しています。
おすすめのサイズは、1人なら4か5です。
私はケチってサイズ2を購入したのですが、小さすぎて入り切らなかったからです。
私は下記のものをバッグに入れました。
- パスポート
- 財布
- スマホ
- ペットボトル
- タオル
サイズ2では、一部入り切らなかったので注意してください。
値段はサイズによって異なるそうです。
- サイズ5:250ペソ
- サイズ2:220ペソ
私は言い値で買ったので、もしかしたら値切れるのかも。よければ値段の参考にしてください。
ツアーAの便利アイテム5つ
ここからは、あったらツアーが快適になるだろうアイテムを5つ紹介します。
- 防水スマホケース
- シュノーケリングゴーグル
- Tシャツ
- タオル
- かかとのあるサンダル
①防水スマホケース
防水スマホケースというのは下のようなものです。

スマホで写真を撮るなら持ってきたほうがよいです。
100均でも売っていますし、現地でも購入可能です。でも日本のほうが圧倒的に安いです。
「100均じゃ、ちょっぴり不安かも・・・」な、あなたはネットでしっかりしたやつを選びましょう。
>>防水スマホケース一覧②シュノーケリングゴーグル
ツアーA以外にも、アクティビティをやろうと思っているなら持ってきて損はないと思います。
ツアーごとにレンタル料を払うのはもったいないからですね。
もちろん、荷物が増えてしまうので短期旅行の人にしかおすすめはできないです。
家にある人は、ぜひ持参してみてはどうでしょうか。
③Tシャツ
Tシャツは寒さ対策用に活躍してくれます。
というのも、ツアー中の移動中は結構寒いのです。
体も濡れているし、風もそこそこに吹いています。
Tシャツではなくても、なにか羽織るものがあれば、持ってきたほうがよいですね。
④タオル
タオルは体の水滴を取ったり、手を拭いたりするときに使います。
水滴をとるだけでも体の冷えは和らぎます。
また、スマホをさわるときに、タオルがあると手も拭けます。
1枚あると役立ちますよ。
⑤かかとのあるサンダル
ツアーでは、かかとのあるサンダルをおすすめします。脱げにくいやつですね。

というのも、海を歩くときにサンダルが脱げそうになると、シンプルに歩きづらいからです。
なお、マリンシューズではなくても大丈夫。
あるなら、マリンシューズの方が歩きやすいですが、とりあえずサンダルならOKという感じです。
【まとめ】エルニドのツアーAはやる価値あり

それでは今回のまとめです。
ツアーAの概要まとめ
- エルニドのツアーAは現地でもネットでも予約できる
- 英語が苦手な人は素直にネットで予約するのがおすすめ
- 現地で予約するなら1200ペソが相場(2025年2月現在)
- ツアーには環境税とビッグラグーン入場料がかかる。合計600ペソ
- 現金(合計1000ペソ前後)
- 防水バッグ(現地で買える)
- 防水スマホケース
- シュノーケリングゴーグル
- Tシャツ
- タオル
- かかとのあるサンダル
エルニドのツアーAは文句なしにやる価値があります。
緑に透き通る美しい海は、最後の秘境という名にふさわしいものでした。
今回お伝えした注意点や持ち物などを忘れず、ぜひエルニドのツアーAを楽しんできてくださいね。
それでは今回は以上です。読んでくれてありがとう!